研究概要
実務家教員として、学校現場に活かすという視点を持ち、国語教育や生徒指導について、研究しております。
特に、国語教育については、児童生徒の国語の力を伸ばすための授業の在り方を研究しています。付けたい力を明確にしながら、授業をデザインし、授業における児童生徒の学びの様子を捉え分析することで指導方法を探求しています。
教育・研究活動の紹介
公立中学校国語科教諭、県教育委員会指導主事、公立小学校校長を経て、実務家教員として、現職に就いています。
教職大学院では、専任教員として、「学級経営の実践と課題」「生徒指導の実践と課題」「国語授業デザイン論」等の授業を担当しています。授業では、学校教育に関する理論と実践との融合を意識し、実務経験を通じた具体的事例等を基とした内容を展開できるように心掛けています。また、大学院生の長期実習においては、対話を通して教育実践等に助言を行っています。
今後の展望
学校現場の先生方と協働して、授業づくりを行っていきたいと思います。また、管理職の経験から学校経営についても研究していきたいと考えています。
社会貢献等
小中学校における授業研究会や教員研修で助言や講話を行っています。少しでも学校現場に還元できるようにしていきたいと思います。