研究概要
センシング・モニタリングを共通の技術手法として、①建築材料・部材の異常検知、②長期に供用された既存建築物の適正な管理・解、③建築材料の環境負荷低減、④住宅建築物の浸水被害軽減、という多様な研究課題に取り組んでいます。
教育・研究活動の紹介
【研究活動】センシング装置等の開発では機械系研究者と、浸水被害軽減研究では他大学の防災系研究者と協働で研究を進めていますが、いずれの研究課題においても「他の方の取り組まない研究対象・手法・アプローチ」を心がけ、これまでにない面白いシーズを皆様に提示し社会に貢献したいとの志を持って取り組んでおります。
【教育活動】実験系の研究室ですが、大学院生が機械学習等の数値解析の技能を修得する機会を設けています。
今後の展望
建築材料の製造工場、実際の建築物や建築工事などにおいて、センシング・モニタリングにご協力いただける方はぜひお声がけいただき、分析結果をお役立ていただければ幸いです。
社会貢献等
以下のテーマにて講演等をお引き受けできます。
①建築部材のモニタリング(建築技術者向け)
②住宅の浸水被害軽減するための方法(一般の方々向け)
③廃ホテル等の解体(地方自治体向け)
④有名建築にみる建物を長持させるための考え方(中高生・一般の方々向け)
[特許出願状況] 情報保管コンクリート
[企業や自治体との連携・コラボの実績など)] あり(共同研究・技術指導等を広くお引き受けしています)