社会共創促進センター・SDGs事例集

地域デザイン科学部

人口減少期における
都市施設の計画圏域再策定に向けた数理的手法の開発

担当:建築都市デザイン学科・佐藤栄治

都市施設とは病院や学校などの機能をもっている施設のことを指し、計画圏域はその施設を管理していく上での基本単位である。現在の計画圏域は歴史的、慣習的に決まっている。人口が減少していき、自治体の財政規模が減少していった場合、今まで通りの計画圏域では都市施設を維持管理することは難しいと考えられる。そこで数理的な手法を用いた合理的で根拠のある計画圏域再策定の方法を研究する。

現在の宇都宮市の計画圏域と
ネットワークボロノイという手法で算出した圏域の比較