担当:農学部・応用生命化学科・前田勇
プラスチックの普及で竹材の需要が減少したことに伴い竹林の荒廃が進んでいます。竹材はC/Nが高いため、土壌細菌が分解すると細菌のエネルギー源となります。このような背景から、竹粉を施用し土壌細菌の窒素固定能を高めることで、土壌での空気中の窒素からのアンモニア供給を増やせるのではないかと考えています。これによって、竹材の需要創出と化学肥料施用量の低減化に結び付く技術開発を目指します。
http://agri.mine.utsunomiya-u.ac.jp/hpj/deptj/chemj/jmicrobio/index.html