社会共創促進センター・SDGs事例集

農学部

汚水浄化能力の高い微生物燃料電池、水素を発生する微生物電解セルの開発

担当:農学部・農業環境工学科・池口 厚男

汚水を浄化しながら微生物燃料電池は発電し、微生物電解セルは水素を発生します。畜産や食品製造から廃棄される汚水を浄化しながら、発電や水素を発生する低コストで浄化性能の高い微生物燃料電池(MFC)、電解セルを開発しています。
・ 酸化ステンレスアノードで従来型より発電コストを約40%削減したMFCを開発しました。
・ ベンチスケール規模(7L)のリアクターで実汚水のBODを約60%除去可能としました。