社会共創促進センター・SDGs事例集

農学部

水田畦畔管理の省力、低コスト化を目指したカバープランツの有効利用

担当:農学部附属農場・高橋 行継

農業従事者の高齢化や兼業化、さらには大規模化に伴い、水田畦畔管理の負担が大きくなってきています。夏場の労力負担が大きい作業ですが、病害虫の防除や圃場管理面から省略できない作業です。
畦畔の適切な管理法の確立は、生産面だけではなく、環境保全にも大きく貢献し得る技術です。畦畔管理の省力化、低コスト化を目指したカバープランツによる管理技術を最適な導入草種や栽植密度などの面から検討しています。

カバープランツ定植作業風景