研究概要
英語授業の在り方について研究しています。小中高の英語授業を参観して分析したり、学習者の視点から授業を見つめたりします。また、英語教員の成長や、英語教員集団の同僚性、教員研修についても関心を持っています。近年は、科研費を活用して小学校英語授業の改善や小学校教員への支援にも力を入れています。
教育・研究活動の紹介
2017年度まで24年間中学校で勤務をしていました。そのため、大学での学びと現場での教育活動とをつなぐことができるのが強みです。学部の授業では、教育実習に出る前に、様々な指導法や学習指導案の書き方について具体的に学びます。教育実習後には、実習のリフレクションを行いながら、英語授業の在り方についてさらに深く掘り下げ、ディスカッションをします。全国各地の優れた授業映像を視聴し、受講者とともにディスカッションを行っています。
教職大学院では、授業力の向上だけでなく、個々の児童生徒への対応や学校改革力の向上を目指した授業を数多く担当しています。現職派遣教員の院生、学部卒院生とともに対話的な学びを展開しています。
今後の展望
県内外の学校、教室を訪問して授業観察を続けていきます。学生が、教員の魅力を感じ取ってくれることにつながるよう、学生と共に参観し、学び合います。
授業改善を目指した現場教員の声に耳を傾け、その学校、教室、教員や学習者のニーズに合った関わりをしていきます。ゲストとしてではなく、メンバーの一人として関わります。宇都宮大学が目指す地域に根ざし、地域とともに歩む関わりを実践していきます。
社会貢献等
県内外の学校、教室を訪問して授業観察を続けていきます。学生が、教員の魅力を感じ取ってくれることにつながるよう、学生と共に参観し、学び合います。
授業改善を目指した現場教員の声に耳を傾け、その学校、教室、教員や学習者のニーズに合った関わりをしていきます。ゲストとしてではなく、メンバーの一人として関わります。宇都宮大学が目指す地域に根ざし、地域とともに歩む関わりを実践していきます。