社会共創促進センター・SDGs事例集

地域デザイン科学部

地域の鳥獣問題に対応できる人づくり

担当:コミュニティデザイン学科・高橋 俊守

イノシシやシカなど、野生動物による農作物被害金額は、全国で200億円程度ある。鳥獣被害は、放置すると農作物の被害に加えて、営農意欲の減退につながり、地域の過疎化や高齢化をさらに推し進める負の連鎖の原因ともなるため、深刻な地域課題である。このため、地域の鳥獣問題に取り組むことができる知識と技能を備えた新たな人材の養成に取り組んできた。また、行政機関と連携して人材活躍の場づくりを進め、鳥獣問題をきっかけに地域コミュニティを支援する活動を実践している。

鳥獣管理フォーラムの開催