社会共創促進センター・SDGs事例集

工学部

画像解析によるミツバチの巣の育房状態の自動分類法の開発

担当:工学部・基盤工学科・情報電子オプティクスコース・長谷川まどか

ミツバチは、蜜や蜜蝋の収穫だけでなく、農作物の花粉交配のためにも利用されるなど、農業で重要な役割を果たしています。本研究では、蜂の巣の育房状態の自動分類を目的とし、養蜂用の西洋ミツバチの巣を撮影した画像から、育房の状態を機械学習により自動判別する方法を開発しています。ミツバチ大量死の原因究明や巣箱の日常モニタリングに役立てることが期待されます。