社会共創促進センター・SDGs事例集

農学部

体内時計と季節繁殖を制御する分子機構の解析

担当:農学部・応用生命化学科・飯郷雅之

我々ヒトを含む多くの生き物は体内時計を持っています。また、季節繁殖を行う生き物は体内時計を使って日の長さの季節に伴う変化を測定しています。動物の光受容から、体内時計、生殖腺発達の制御機構まで。分子レベルでの研究から、体内時計・季節繁殖の制御技術を開発し、健康な社会と持続可能な食糧生産の実現を目指します。

キーワード:体内時計、季節繁殖、24時間型社会

ヒト唾液のメラトニン濃度の日周リズム
サクラマスの脳底部に存在する血管嚢(SV)が 新規光受容器官であり、季節センサーとして 働くことを発見