社会共創促進センター・SDGs事例集

農学部

ローカルフードシステムによる持続可能な生産と消費の実現

担当:農学部・農業経済学科・西山未真

生産者と消費者がお互いに誰であるかを知ること、それが責任ある生産、責任ある消費につながり、持続可能な生産と消費の基盤になります。そこで、自分の食料がどこからやってくるのか理解するためのフードシェッドマッピングを行います。フードシェッドとは生産と消費を効率的にマッチングできる地理的範囲ですが、同時に文化、自然資源、政治の面で、民主的にコントロールできる範囲でもあります。自分の生活を支えている地域を知り、主体的な食の選択によって、持続可能な社会を目指します。

生産者とシェフと消費者にとって重要な情報交換の場となるマルシェ
宇都宮市民のフーシェッドマッピング
多様なコミュニティがつながり、健康・貧困・生活の質向上対策にもなるコミュニティガーデン